クラッシュする環境:
OSX El Capitan 10.11.6
Mac mini Late 2011メモリ16GB
60GBと50GBのiPhoto Libraryを必要に応じて使い分けています。
アルバムのサムネールを少し早めにスクロールするとクラッシュ。さらに原因不明でクラッシュ頻発。
Command+Optionで起動して表示される再構築&修復項目は4つすべて実行してもクラッシュ。予期しない理由で終了...
ライブラリのPreferencesにあるcom.apple.iPhoto.plistを削除しても解決しない。
Webにある方法:
/Applications/iPhoto.app/Contents/Resources/googleMap.html
/Applications/iPhoto.app/Contents/Resources/GoogleSearch.html
削除するまでもなく入っていなかったので効果なし。むかし消したかな。
ターミナルから
cd /Library/Frameworks; sudo mv NyxAudioAnalysis.framework NyxAudioAnalysis.framework.copy; sudo ln -s /System/Library/PrivateFrameworks/NyxAudioAnalysis.framework NyxAudioAnalysis.framework
実行しても効果なし。
いよいよ「写真」アプリに移行か。「写真」の問題点は明るさコントラストをスライダーで白から黒の間で調整できない点にある。「画質」を簡単に調整する考え方になっている。
消えかけた石碑の文字を無理やり読むときにiPhotoのこの機能は便利です。PreviewやPhotoshopを立ち上げなくても濃くしたり飛ばしてみたりして何とか解読できるわけです。
¥120でExternal Editors For Photosをインストールすれば解決しますが。
また1ページに50枚から100枚くらいの写真を,手動で並び替えて掲載するWeb作成にiPhotoはサムネールとイメージの2種類を同時に書き出せるが,写真ではサイズを手作業で変えて二回書き出し作業が必要。
■iPhotoManager と PowerPhotos
しかし,クラッシュはもっと問題なので,移行するならいっそ2つのファイルを一つにした方がはるかに便利なのでまとめることに。
二つのiPhotoファイルを写真に移行。つぎにPowerPhotosで合体させたところ,なんと撮影日付が読み込んだ写真すべて本日の日付になってしまった。小生の場合撮影日時は分単位まで重要な要素なので,PowerPhotosは今のバージョンではダメ。
iPhotoの段階でiPhotoManagerで合体を試みるもiPhotoクラッシュでエラーが千個も出ると落ち込む。
SierraにしてしまったMacBookだとiPhotoManagerは立ち上るがMergeは作動しない。
■クラッシュしない!
El CapitanのMacBook2010をUSB接続のハードディスクにデータを置き,まずアクセス権を回復しておいてからiPhotoManagerで合体させてみたところiPhotoクラッシュもなく無事一つのiPhotoファイルができました。
この巨大化した110GBのファイルを「写真」アプリに移行。これでひとまずMac miniでのクラッシュ対策は終わり。
miniではクラッシュでmergeてきなかったiPhotoLiblaryがMacBookProでは成功したので,古いMacBookでiPhotoを一日動かしてみたところ,だいじょうぶ。問題なく使える。
クラッシュしない環境は:
OSX El Capitan 10.11.6
MacBook Pto Mid 2010 メモリ4GB
OSX El Capitan 10.11.6
MacBook Pto Late 2011 メモリ8GB
Late 2011はSierraからEl Capitan に戻しました。うーむ,OSはminiと同じなので,iPhotoは機種依存症か。
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Appleさまへ
小生のサイトはつぎのようなものなので,iPhotoの方がいいことは一目で分かるでしょう。日光二荒山神社のレポートです。
http://kyonsight.com/jt/nikko/futara.html
「写真」にWebページ用「写真」書き出しツール追加してくださいね。
またアプリ「写真」のネーミング変えてね。一般名詞なんで検索するときMacとかOSXとかアプリとかくっけないといけないんで大いに手間です。
(2016/8/27)