2015/08/30

Parallels Desktop 9 に無理やり Windows 10 をインストールしてみた

Parallels はOSのバージョンアップのたびにお金がかかるのでMacBookはBootCampにしてしまいましたが、Mac mini Late 2012 はSSDとHDの2基が内蔵されているのでEl Captanテストのためにパーティションを切っているとBootCampがインストールできない。
それでWin10非対応と連絡の来ているEl Capitan上の Parallels 9 に Win10をためしにインストールしてみました。Mac OS は El Capitan 10.11.1です。

まず従来の32ビットのWin7をアップデートプログラムでWin10にしてみました。これはなんとかOKです。Parallels Toolもインストールできます。
できあがった32ビットの pvm に64ビットのWin10をクリーンインストールしようとしたらできません。何か方法があるのか調べたのですが分かりませんでした。

その後、XPのpvmが残っていたので、64bitのWin7にDVDからアップデートして、さらに10の64bitにアップグレードするとParallels Toolsのインストール文字が生きていました。認証も無事通りました。
Win7から「仮想マシン→構成→ブート順序 でDVDを1位にもってきてWin10にアップグレードする手順です。
小生は、現在は、このWindows 10を使っています。下記の方法より不具合が少ないので。
■設定上の注意■
■Windows ボタン 設定 から システムのディスプレイ解像度を適宜変更すると画面が鮮明になる
■マウスカーソルがぎこちないとき
仮想マシン→構成→ビデオ→3Dアクセラレーション→DirectX10 を設定するとフツーにカーソルが動くようになる


別の方法:  新しいpvmにWin10の64ビットバージョンをWin7の64ビットからアップグレードしてインストールしました。
ここまではいいのですが、Parallels Toolがインストールできません。メニューが「仮想マシン」に現われないのです。で、
http://kb.parallels.com/jp/112609
の「より複雑なシナリオ」でインストール。これでうまくいきます。

Parallels 11 はスピードアップもはかられているらしいのですが、Mac上での小生のWindpwsの使い方は、ホームページの見え方の確認用なので Parallels Desktop 9 でなんとか動いているWin10で十分です。新しいブラウザEdgeも動作してます。Coherenceはもともと使っていないので、Win 10でも切っちゃってます。これ切らないとMacのホームフォルダにへんてこなApplications (Parallels)フォルダーができてて、中にごちゃごちゃ入ってて気持ち悪い。切ると中身は消えますがフォルダは残ります。試しにFinderからフォルダを削除してみましたが、悪い影響はいまのところありません。

Win10 が使えればいいという程度であればネットブックよりははるかにキビキビ動いてますのでParallels11追加のお金かかりません。まあParallelsは世界でたんまり儲けてるんだから9ユーザーにもWin10対応アップデートくらい無料で提供しなさいといいたいところです。SSD普及するとBootCampですばやくMacからWinに切り替えられるのでParallelsユーザー逃げちゃうよ。

とんでもない不具合が出てきたら報告します
■不具合■
1 EdgeでEset Securitiesをダウンロードしたら、インストールは成功しましたがEdgeが死にました。ダウンロード先がデフォルトでMacのホームフォルダのダウンロードになってるせいかもしれません。これ変更するの面倒です。ChromeやIntenetExplorerなら問題ありません。
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その後1か月半El CapitanのParallels9でWimdows10を使っていますが,問題は起こっていません。快適に動いています。(10/20追記)